ネット広告は万能ではない。まず考えなければいけないのは「ターゲットは誰か?」

こんにちはダンク神田です。

「暑すぎる、最近とても、暑すぎる。」
あまりの暑さに一句読んでしまいました。季語は暑いです。

さて最近よくご相談いただくお話でこんなのがあります「ネット広告をしたいんですが。」

ネット広告は万能ではありません。

結論から言いますとネット広告をやったから成果が出るとは限りません。

昔はYahoo!やGoogleなどがネット広告の代名詞でしたが(今でもそうですけど)、最近はfacebook広告やtwitter広告、Instagram広告などさまざまなネット系広告が出てきました。

そして最近のソーシャル系広告はターゲット設定などかなり優秀です。例えばfacebook広告ならfacebookに登録した時の情報が使われますので以下のような詳細な絞り込みが可能です。

facebook広告のキャプチャー画面

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こんな風に「滋賀県で30~32歳の男性」だけに広告を出すという設定が可能です。そして「滋賀県で30~32歳の男性」はだいたい10,000人ぐらいいるみたいです。この10,000人はfacebook利用者でアクティブだった人数らしいです(公式サイトから抜粋)。「滋賀県で30~32歳の男性」でfacebook登録しててアクティブな人が10,000人もいるかな・・・って疑問はありますが。

すごい広告ですがネットをやっている層にしか届かない。自社のターゲットは誰なのか?

結局言いたいのは「ネット広告はもちろんネットをやっている層にしか届かない」という事です。

広告である以上絶対お金はかかります。検索型のネット広告はクリックしないと費用が発生しませんが、それでもやっぱりお金がかかる。その大切なお金の使い道が果たしてネット広告でいいのか?まずはそこから考える必要があります。

「ネットをしないお客さまがターゲットの職種」ならネット広告にお金を使うのは間違っています。一見当たり前の話なんですが、意外とこの相談は多いんです。自社の製品・サービスを届けるターゲットは誰なのか?ここがしっかりしていれば、どの広告が最適か?も考えやすいです。

ネット広告に予算を割くぐらいなら、

雑誌広告の方がいいかもしれない。DM送るのに予算使う方がいいかもしれない。ラジオやテレビCMに予算を使うほうがいいかもしれない。

ネット広告に向かない職種って実際あるんですよね。向かないというと語弊がありますけどネット広告より違う方にお金を使ったほうがいいと思う職業。例えば飲食ならぐるなびとかにお金使うほうがいいでしょうし、美容師ならホットペッパーとかにお金使う方がいいと思う。

ネット広告をすれば、魔法のようにお客様が集まってくると思っている方が少なからずおられます。

いつまでもその市場なら面白く無いのでネット広告を試していくことには価値があると思います。

聞いた話によるとホットペッパーとか広告費うん十万いるらしく、アパレルの雑誌広告も1回50万~とかかかったりしますし。それだけリターンが来るのでいいかもしれませんけど、いつまでもその市場なら面白くないので、市場をさぐる目的でネット広告を試していくというのには賛成です。

あくまで現時点で最良の方法を捨ててネット広告にシフトするというのは反対ということです。

まとめダンク

自社のお客さまは誰なのか?年齢、ライフスタイルなどターゲット設定をしっかりすると無駄な宣伝広告費が抑えられるかもしれません。

自社の顧客はネット広告が有効でうちでもネット広告やりたい!って方はぜひご相談ください笑

それではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

1978年生まれ、滋賀県生まれの滋賀県育ちでO型。職業はWEBサイト制作とインターネットでモノを売るにはどうすればいいかをお客様に伝える仕事。根は優しくて力持ち。幼少期から驚異的に身長が伸び小学校6年の時には186cmに(現在189cm)体格はプロレスラー。趣味はドライブとカメラ(D700・GM1)と肉食べ歩き。 自己紹介はこちら