こんにちはダンク神田です。
何かをする時必ず「意味」ってありますよね。まぁ意味なく寝るっていう場合も多々ありますが・・・
基本何かをするときは「意味」がある。その物事の本質を見極めずにただやっているともったいなーって話です。
会社では毎朝の掃除をしています
うちの会社は毎朝10分ほど掃除をしています。
各スタッフがローテーションで掃除する場所を回すのですが今週の私は「外の階段」でした。
「外の階段(ビルの中の階段)」は通常ホウキで掃く掃き掃除なんですが、掃き掃除をしても見た目そんなにキレイにならないので、ちょっと前からスポンジで擦る「拭き掃除」に切り替えてみました。
掃き掃除を拭き掃除に変えたのはなぜか?
上にも書いていますが、掃き掃除を拭き掃除に変えたのは「掃き掃除では汚れが落ちなかったから」です。
当たり前の事ですよね。
しかし仕事や現場でもよくあるんですが今回の件でいうと「掃き掃除をする」のが目的になってしまっていたのです。みんな掃き掃除をします。掃いても掃いてもホコリは出ません。毎日掃いているビルの中の階段ですからね。
やらされているという感覚になるとどうしても、言われた通りにやる人が多いんですよね。言われた通りにやらないと怒られるとか思う人も少なからずいるでしょう。
しかし今回の件でいうと掃除の本質は「キレイにすること」。
「掃き掃除をする」ではなく「キレイにする」が目的です。目的を決めるとやらなければ行けない選択肢も変わってきます。
キレイにするなら掃き掃除ではなく、拭き掃除。これが正解。
「やらされている」ではなく「やっている」になればすぐに分かる事だと思います。でもなかなか分かっていても出来ていない事がたくさんあります。
何かをするときに大切な考え方。「なぜそれをするのか?」
常日頃このように考えていれば、物事の本質がきっちり捉えられると思います。
掃いても掃いてもホコリは出ませんが拭くとこの通り↓真っ黒になりました\(^o^)/
まとめダンク
何かをする時は冷静になって「なぜそれをするのか?」という考えを持ちましょう
また掃除をするということはキレイにするとは別にもう一つ意味があると思っています。それは精神的な部分。
松下電器が小さな町工場だったときに、大掃除でトイレだけが誰も手をつけていないことに気付き、自ら掃除をしたそうです。
そのことかきっかけで、「モノを作るだけでなく掃除もできるような人間を作らねば」と気づき、後に松下政経塾を開くことになります。
松下政経塾では、松下幸之助氏が自ら指導したのはトイレ掃除だけだったそうです。
(松下幸之助)
たかが掃除、されど掃除。
やってない人は損をしていると私は思います。
それではまた。