こんばんはダンク神田です。
さきほど駅のベンチで座って電車を待っていたら、ちょうど親ぐらいの歳(60〜70歳)の夫婦が隣に座り、少しソワソワした様子。
何かあったのかなと思ったけど、声をかけるのも変なのでそのまましていると
「あの・・・電話貸してもらえないでしょうか?」
と声をかけられました。
もちろん電話を貸してあげ、お礼に100円をいただきました。「お金は要りませんよ」って言ったのですが、いえいえそれは貰ってくださいって事で。
「いやいや・・」と言っても繰り返しになりそうだったので「ありがとうございます」と受け取りました。
電話が終わったあと、お礼を言われそのまま話を聞くと携帯電話を持っていなくて、最近は公衆電話もどんどんと撤去されているとのこと。
確かに地元の駅にあった公衆電話も1年ほど前に撤去されました。たぶん電気代や維持費なんかで赤字なんですかね。
そんな時代の流れもあり、初めて出会った方とのひと時。
人の出会いは奇跡的
最近よく思う事があります。
人の出会いってほんと奇跡的だなと。
・夫婦が出かけていなければ出会わなかった
・私か1本でも遅く(または早く)電車に乗っていれば出会わなかった
・公衆電話があれば出会わなかった
その他、いろいろな事が重なって出会ったわけで。
だからこういう出会いは大事にしたいといつも思っています。一期一会を大切にしたいと思っています。
一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来することわざ。
『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味
偶然入った店で出会った人やしゃべった人。その人と出会う事に理由はなく、そんな出会いも大事にしたいというのが私の考えです。
まぁそんなこと言っていると奇跡の出会いだらけなんですけどね(笑)
でもこういう気持ちって大切にしていきたいと思っています。
それではまた。