こんにちはダンク神田です。
今日は大阪のカフェからブログをお届けします。
その人を幸せにしたいのか?売りたいだけなのか?
先日「某電気屋さん」での出来事です。
iPhone7が発売したので、ちらっと見に某電気屋さんにいきました。
わたしは「au」なのでauのところでiPhone7を見ていると、するとすぐさま違うメーカーの店員さんが話しかけてきました。
「iPhone7お考えですか?」
と。
そして話を聞いてくれるのかと思いきや
「お乗り換えすると安いですよ!」
と一方的に自社(話かけてきた某メーカー)に乗り換えたらいくらになるかを話してきました。わたしはau歴10年になりますし、両親ともauなのでトータルで考えてちょっと安いぐらいでは乗り換える気はありません。
その事を伝えると「いやそこは思い切って」とまだ話を続けてきます。なので「もういいですわ」と言ってその場を離れました。
そしてちょっと間を開けてもう一度iPhone7を見に行ったら、またすぐに違うメーカーの人が声をかけてきました。声をかけてきたのはさっきと同じメーカーの人ですが違う人です。
「どうせ乗り換えろでしょ。」(←心の声)
と心で思ってたんですが最初からこっちの話を聞いてくれて「それならauさんから乗り換えない方がいいですね、手間もかかりますし〜」と。しかも他メーカーなのにiPhone7に変えたらiPhone6の下取りができて〜と「au」での試算までしてくれました。
他メーカの人なのに。
(※イメージ写真)
「乗り換えない」という事実は同じだけど後の行動は大きく変わると思う。
結局「乗り換えない」という事実は同じですが、その時わたしが思ったこと。
「俺は乗り換えなかったけど、乗り換え検討してる人がいたらこの人を紹介したい」
つまり「誰かに紹介したい人」ということです。他メーカーのスタッフさんで乗り換える意思が無いのにわざわざ他メーカーの試算までしてくれた。自社(自分)の売上という目先の考えだけで考えるとまったくの無駄。
でも親身になってくれたおかげでわたしは「人としてファンになった」。そしてまた紹介の機会があれば紹介しますわと名刺をいただきました。
伝わっているでしょうか。
まとめダンク
目の前のお客さまを幸せにすることが大切。自社の売上だけ追うと失敗する。
何かしてもらうと何かしてあげたくなる。自然の原理ですよね。
自分の売上ばっかり考えて話しかけられても聞く気にならない。これも自然の原理。
それではまた。