こんにちはダンク神田です。
さて本日は自社発信の情報についてです。
消費者に伝わるのは25,000件に1件
25,000件に1件。さてこれはなんの数値でしょうか?
この数値は現代の情報化社会の中で、企業の情報が消費者に伝わる数です。(※2013年の情報ですので今は2~5倍ぐらいになっていると想像できます。)
パソコンやスマートフォンでインターネットをしている時の広告や、街にあるさまざまな看板、電車の中での広告、雑誌などなど25,000件あれば消費者は1件ぐらいしか認識していないという事です。
99.996%はスルーされる時代です。
なぜそれほど情報が届かないのか?
理由は情報が溢れかえっている時代になってしまったから。
今から6年前の2010年には世界の情報量が1ゼタバイトになりました。聞いたことねー!っていう単位ですよね。1ゼタバイトは、「1ゼタバイト=10億テラバイト=1兆ギガバイト(1,000,000,000,000GB)」です。
ちなみに1ゼタバイトで「世界中の砂浜の砂の数と同じ」と言われています。そして2020年の東京オリンピックの時には年間約40ゼタバイトになるらしいです。スマートフォンが普及してから一気に情報量が加速しました。
予想ですが2016年はだいたい年間で15~20ゼタバイトほどと言われています。
・・・地球20個分の砂の数です。
地球20個分の砂の数の情報が一年間で流れているわけです。
その莫大な情報の中から自社の情報がピンポイントで消費者に届くわけがありません!笑
そこで大事になってくるのがSNSやコミュニティです。
気合で全て見れるなら頑張れるんですが、もう物理的に無理です。
そうなると後は信用できる人からの情報、信用できるコミュニティからの情報、そういった関係性のある人からの情報でビジネスが回っていくようになると想像します。
仕事でも紹介での仕事が確実に増えてくると思います。しかしそんなSNS時代だからこそ企業としての価値を出していては弱い、個人としての価値が強い時代に必ずなっていくと想像できます(今でもその傾向は強いですよね)。
今からでも全然遅くはないので、個人としての価値を高めていきたいですね。
まとめダンク
情報が溢れかえっている時代だからこそ、SNSなどのコミュニティでの関係性が大切になってきます。
それではまた。