こんにちはダンク神田です。
雨です。久々の雨です。靴がびちょびちょになって乾かし中です。
要らない商品は景気がよくなっても要らない。
さて、街ではよくこんな会話を耳にします。「不況で全然売れへんわぁー。」と。でも商品が売れないのは不況のせいではなく、いらないから売れないだけなんですよね。要らないものは景気がよくなっても要りません。
実際に景気が悪くなった場合、外食が控えられたり、ブランド物の購入が控えられたりしている調査結果はあるんですが、それでも周りでは売上をどんどん上げている店や会社はいっぱいあります。
大切なのは買いたいと思ってもらう動機
人は不況・好況に限らず欲しいと思ったものは欲しい。
この買いたいという動機が起こるのは「情報」からです。情報によって「買いたい」と思い、そして「買う」という行動が起こります。なのでまずは「買いたい」と思わせる情報が商品には必要になってきます。
情報はテキストの説明だけじゃなく、写真も立派な情報で例えばファッションなどは写真からデザインや素材などが分かり購買スイッチが入ることも多いです。特に情報が溢れている今の時代に視覚に訴える写真はとても大切な情報となります。
私はスニーカーをいっぱい持ってます。もう要らないはずなのに。
購買スイッチの話ですが、例えば私はスニーカーをいっぱいもってます。いっぱいと言っても今のマンションにあるのは8足ほどですが。
でも日常生活で8足もスニーカーがあれば破れたり底がすり減ってない以上「新しいのを買いたい」と思いません。つまり購買スイッチは入っていません。しかし街でふと目に入った青いスニーカー、
JAPANブルー!(あっ私サッカー日本代表が好きなんです)
インソールが革という革好きにはたまらない仕様
ところどころにスエードが使われた高級感。そして限定発売。
買いました。
少し前の文章に戻ります。
8足スニーカーを持ってるので破れたり底がすり減ってない以上「新しいのを買いたい」と思っていませんでした。しかし「情報を得た」ことで購買スイッチが入って9足目のスニーカーを買ってしまいました。もしかすると「限定発売」の一言が無ければ買ってなかったかもしれません笑。
情報と同じぐらい強い要素が「想い」。
情報と同じぐらい強い要素が「想い」です。
これは「この人だから買いたい」「このお店だから買いたい」「地元だから買いたい」「このブランドだから買いたい」と言った想いです。想いがあると基本価格競争にはなりません。
想像してみてください。
あの人が売っている◯◯。「安くしてくれたら買う」なんてことは考えませんよね。
facebookやTwitterなどSNSが発達したシェアの時代だからこそ「想い」というのはこれからの時代とても大切になってきます。居酒屋などでも大手チェーンがのきなみ苦戦しているのは、個人のお店がSNSやブログなどを使い想いをちゃんと伝えれる人が増えてきたからです。
まとめダンク
「情報」と「想い」があれば不況も関係なく、価格競争にはならない。
実際「高くて買えない」というのはあります。しかし「買いたい」と動機があることがまず必要で「高くて買えない」というのはその次の話になります。ひとつ目のハードル「買いたい」と思ってもらえれば、不況など関係なくいずれ買ってもらえます。そう思ってもらえるように想い・情報を伝えましょう。
でも想いを作るのは大変。
でもそれが出来ないと相当知恵を絞らないと商売が難しくなります。想いに共感してくれるお客さまとワクワク商売するために、しっかりと想いを発信していきたいですね。
それではまた。